【第36回 Spolink & encounterセミナー】パフォーマンスを最大化するためのS&C戦略

こんにちは!ブログ班の山城聖也です。

今回は第36回目になるSpolnk&encounterセミナーのレポートです!

テーマは’’パフォーマンスを最大化するためのS&C戦略 ’’

講師は DRESS BODY PROGRAM代表の松田 浩和 先生
・日本テニス協会ナショナルチームフィジカルコーチ
・日本オリンピック委員会専任メディカルスタッフ、強化スタッフ(医・科学)

オリンピック委員会専任の方ということで興味津々でセミナーを見ました!

参加者は200名!
トレーニングに関してたくさんの皆さんが興味あることが分かりますね!

ストレングス&コンディショニングで選手は強くなるのか?

セミナーでは
①S&Cの目的と手段
②ピリオダイゼーションとテーパリング
という内容で話していただきました。

セミナーが始まってすぐに松田さんから出た質問がありました。

’’ストレングス&コンディショニングで選手は強くなるのか?’’

答えとしてはYESでもありNOでもあるとのことでした。

理由としては「選手は競技練習をしないと強くならないから」

しかし、競技練習だけで強くなるということはなかなか難しい
ではストレングス&コンディショニングを行う理由とは・・・

トレーニングで土台作りをして
ケガをせずにしっかり練習できることで
選手は上手くなる
そして強くなれる

強くなるためには競技練習をする必要がある
ストレングス&コンディショニングは
その練習でケガをしないための土台作りをしておくことができ
結果的に選手が強くなるということでした。

またパフォーマンス向上する理由として
技術を習得しようとした際に、その技術を身につけられるだけの
体力的な準備をしておくことがトレーニングによってできる。

「技術を支える体力」↔「体力を活かす技術」
どちらか片方だけでなく両方に取り組むことで、効率よく動作学習・向上が可能になるということです。

技術を支えている体力要素をサポートするのがトレーニングであるという
非常に分かりやすく前提を話していただきました。

「トレーニングがパフォーマンス向上に役に立つのか?」
という疑問を選手やスキルコーチや保護者の方に聞かれたときにこういう風に答えられると
納得してもらえ積極的にトレーニングに取り組んでもらえるのだろうなと感じました。

 

セミナーの後半は
ピリオダイゼーションとテーパリングの話でした。
目標に向けてどうやってピークを持っていくか?という内容です。

トレーニングを闇雲に行って失敗しないために
目的ごとに期分けして強度や量を調整していくにはどうしたらいいのかという
基礎的な考え方を解説していただきました。

松田さんがサポートしているテニスのピリオダイゼーションの例を出していただき
実際の内容を見せていただき大変参考になりました。

選手が最大パフォーマンスを出すために
S&Cコーチの方々どれだけ考えているかということがとても伝わってくるセミナーでした。
松田さんのようなS&Cコーチがチームにいてくれるととても心強いなと感じました。

セミナーの感想

https://twitter.com/smth_com/status/1357220221803655169?s=20

https://twitter.com/smth_com/status/1357220221803655169?s=20

松田さんの分かりやすく具体的な内容がとても参考になったようです!
また今回のセミナーからセミナーごとにハッシュタグを作成するようなので
ぜひそちらもご確認ください!

今回のハッシュタグは #SpolinkSC戦略

次回はモンゴルでトレーナーをしている錦戸さんが登壇!

37回目はSpolinkブログ班でもある
モンゴルでトレーナー活動をしている錦戸雅俊さんが講師として登壇します!

モンゴルの現状や活動内容など
海外に飛び出たいトレーナーのみなさんには参考になるのではないでしょうか?

2月11日(木)21:00~

次回は木曜日なのでお気を付け下さい!

ぜひお申し込みください!

申し込みはこちら

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第3期メンバー募集中です!
申込み期限は2/11(木)までです。

ご興味のある方はぜひお申し込みください!

※ここだけの話ですが、選定するメンバーは熱意に弱いらしいので熱い思いを書いて申し込んでください!

 

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