CSCS・NSCA-CPTとは
どちらも全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)の認定資格です。
NSCAとは、ストレングストレーニングとコンディショニングに関する国際的な教育団体のことです。
それぞれの資格について、以下で詳しく説明します。
CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
障害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。
筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。
また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。
NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー)
健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。
そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。