みなさんこんにちは!
10月の運営メンバー新規募集でブログ班に入った錦戸(@Nishi_249)です。
自己紹介以外では、初めての投稿となります!
12月に入り、寒さが徐々に本格化。
私の住んでいるモンゴルも、最高気温がマイナス20度前後の毎日が続いております。笑
巷は感染症のことで騒がれているようですが、体調管理など各々が今できることをしっかりとやっていきましょう!
SpolinkJAPAN×Campfire Sessions第3弾
さて、今回はSpolinkJAPAN×Campfire Sessions第3弾 オンラインセミナーのレポートを書いていきます。
https://twitter.com/spolinkjapan/status/1318874413127749632?s=20
「トレーナー・治療家に必要なビジネス戦略とチームマネジメント論」というテーマ
大里洋志先生とSpolinkJAPANメンバーである大榎良則先生が講師を務められました。
【#SpolinkJAPAN × Campfire Sessions第三弾は本日開催です!】
本日 21時から
トレーナー・治療家に必要なビジネス戦略とチームマネジメント論
大榎 良則先生、大里 洋志先生
無料セミナーの申し込みはお済みですか?
詳細・申込は↓https://t.co/DSecuqm2Ht
— Spolink JAPAN 公式 (@spolinkjapan) November 24, 2020
このセミナーを通して、“怪我を治す”や“プレーの向上”など、細かくただ一つのことだけに着目するのではなく、“俯瞰的に見て、クライアントのために強い思いを持って活動していくこと”の重要さを強く認識しました。
市場拡大のポイント
はじめに大里先生より、整骨院やトレーナー業界の現状分析からどのように市場を広げていくのか、簡単な例とともに大きく以下の4つのポイントに分けて講義が進められていきました。
①整骨院市場の分析
②トレーナー業界の戦い方
③お金の残し方
④商品開発で市場の広げ方
個人的に印象深かったこととして、既存のものに執着して、小さな市場で奪い合うのではなく、視野を広げ新たなニーズを開拓していく必要性を強く感じました。
私自身、日本での勤務経験はほとんど無いに等しく、整骨院の現状については伝聞でしかありませんでした。
柔道整復師としては保険外で、できる自費メニューや物販など、トレーナーであればお客さんの数を増やすのも一つの方法です。
そして、単価を上げるような工夫がより有用であることなどを学ばせていただきました。
ビジネス戦略とチームマネジメント ~県内初のJチームを目指して
次に大榎先生からは「ビジネス戦略とチームマネジメント ~県内初のJチームを目指して~」というタイトルで、ご自身が経営されている事業をもとにお話をされていました。
大榎先生は、過去のSpolinkJAPANセミナーでも何度か登壇されており、外部のセミナーなどで受講された方はご存知かと思います。
セミナー内の言葉を拝借すると“卵~墓場まで 一貫した人生サポート体制”という形で、東海最大級の接骨院に加えて、介護施設や美容、スポーツチームのサポートなど幅広いジャンルで事業を展開されております。
今回のコロナウイルスの影響で、様々な問題が明るみとなりました。
特に接骨院一本で経営しているところでは、患者さんが来なくなってしまえば、そこで潰れてしまいます。
しかし、他にもいくつか事業をしていれば、収益は少なくとも継続することは可能でしょう。
話題のアニメ“鬼滅の刃”の“柱”で表現されていましたが、事業収入の柱をいくつか持っておくことが重要。
そして、その柱を立てる上で、“一貫性を持つこと”“本当にやりたいという信念”
この二つが、必要だと話されておりました。
質疑応答からの気づき
それから、質疑応答の中で特に気になったことを一つ共有させていただきます。
それは、“トレーナー活動をするうえで、ボランティアだと自身は然り、クライアントのためにもならない”ということ。
医療関係者であれば、親しい人から「軽く施術して欲しい」や「身体を見て欲しい」と頼まれることがあるかと思われます。
そして頼む側の多くの方は、それを無料でやってくれるものだという認識しています。
部活動や地域のクラブチームでトレーナー活動をする場合も同様のことが起こりえます。
自身のやりがいや無償でもいいからそこで活動したいと考えているなら問題はありません。
ですが、そうでないのならしっかりと対価をいただくことが大切である。
無料が当たり前という風潮が根強く、クライアントはお金が発生するなら無料でやってくれる人の方へ行ってしまうかもしれません。
ところが、そうなるとサポートする際の責任が取れないし、質の高い競争が発生しないため、チームはもちろんトレーナー向上にも影響してしまいます。
それぞれが信念をもって活動していくことで、クライアントのため、チームのためになり、それが対価として収益にも繋がっていくことを学びました。
まとめ
最後に、柔道整復師といえば整骨院における外傷だけ、トレーナーならスポーツ現場における運動指導だけなどと視野が狭くなりがちかと思われます。
もちろん、何でもかんでも請け負うのではなく、専門外のことはちゃんとその職種の方に任せることは前提としてあります。
多(他)職種が連携をして、人々の健康やスポーツ界の発展に貢献できるような医療従事者および運動指導者同士のつながりも欠かせないと感じました。
以上、SpolinkJAPAN×Campfire Sessions第三弾 オンラインセミナーのレポートでした。
SpolinkJAPANのセミナーご興味ある方は、こちら参考にしてください