SpolinkJAPANブログ班の松原です。
ようやく39県で緊急事態宣言が解除されましたね。
医学部の実習はまだ再開の目処が立っていませんが、僕はだんだんこの生活にも慣れてきました。
皆さんも緊急事態宣言が解除されてすぐに元通りとはいかないと思いますが、もう少し頑張っていきましょう。
第4回Spolinkオンラインセミナー開催
そんな中、今週もSpolinkオンラインセミナーが開催されました。
今回のテーマは「スポーツと消化管のコンディショニング」について。
講師は北九州総合病院で消化器内科医として活躍されている烏山司先生です。
ファシリテーターは皆さんおなじみの奥村正樹(@Masa199901)さんです。
【オンラインセミナー第4回目‼️】
烏山先生は消化器内科医として勤務される傍ら、スポーツ内科の分野でも研鑽されています。
今回の内容は、腸の基本的な働き、基本的な食事やスポーツの腸への影響等です。
スポーツを内科の視点から考える。
是非ご参加下さい!https://t.co/RqvQiHdWnp
— Spolink JAPAN公式 (@spolinkjapan) May 9, 2020
骨や筋肉といった運動器とは違って目にも見えないしおろそかにされがちですが、スポーツをする上で栄養を身体に取り込む消化器は非常に大切ですよね。
僕も消化器は完全に盲点だったのですが、同じような人が多かったのか、なんと、今回のオンラインセミナーは300名以上の方から申し込みがあったそうです!
そんなスポーツ選手にとって大切な消化器ですが、烏山先生によると、激しい運動によって胃酸の逆流が起こったり、消化管に送られる血液が減少して小腸の構造が壊れてしまったり、虚血性大腸炎を引き起こしてしまったりと、スポーツ選手の消化管にはかなりのダメージがかかっているそうです。
その他にも、痛み止めとして用いられるロキソニンが胃や小腸にダメージを与えることや、試合前の緊張による過敏性腸炎、排便とコンディショニングの関係、栄養補給のタイミングや食事形態、運動時の腹痛「ETAP」など、スポーツと消化器に関する貴重なお話をたくさん聞くことができました。
烏山先生ありがとうございました!
オンラインセミナーの反響!
今回のセミナーも多くの反響がありましたのでそのうちの一部を紹介します。
消化器内科の観点からスポーツ医学の話を聞けて、とても勉強になった‼️
特に、LPSの話はあまり知らなかったから、勉強し直そう💪 https://t.co/m6Wz3Z8uBU— 中西 秀 〜Dr.しゅうチャンネル〜 (@DrShuNakanishi) May 14, 2020
セミナー内ではランナーへのアンケートでしたが
ウエイトリフター的にも腸の調子とパフォーマンスは関係あるように感じてます!腹圧のかかり方が全然違います。
腸のコンディションの大切さを
より考えるきっかけになりました!とりあえずジョコビッチの本は買います! https://t.co/JmE7JmXJMs
— やましろしょーや🏋️♂️#挙活 (@yamasho0327) May 14, 2020
烏山先生、奥村さん、ありがとうごさいました!
内容はさることながら、ビリー隊長などのわかりやすい例えを用いて(笑)、インパクトをつけるところなど、プレゼン方法も素晴らしいなぁと思いました(´∀`) https://t.co/OQiTdrTBN1— まっすー@リハ医+α (@rehamed_sports) May 14, 2020
皆さん本日もご参加ありがとうございました!
烏山先生の講義は非常にわかりやすい内容で私自身もすごく参考になりました!#ビリーさん と少し親しくなれた夜でした。笑皆さんのご意見・ご感想などお待ちしています! https://t.co/775AwekFhG
— 奥村正樹(スポーツトレーナー/physio) (@Masa19901) May 14, 2020
改めて腸管のコンディションの重要性を確認。運動強度・食事・睡眠・メンタル・投薬などなど。現場で起こりうる事とリンク出来てわかりやすいセミナーでした!!
さらに自分でも調べて勉強していきたいです。 https://t.co/Vgnx5uNFxs— 五十嵐 清 (kiyoshi ikarashi) (@ika_kiyo) May 15, 2020
内科医の先生から
・リーキーガット
・腸脳相関というキーワードが聞けただけで幸せ。
ちなみにスポーツやってる人が低FODMAP食始めたら、間違いなく栄養不足になるのでエリミネーションをしっかりやらないと危険です。#spolink https://t.co/iz3WDpty3R
— YUTO@カイロプラクティックを伝える人|YouTuber (@UtoChiropractor) May 15, 2020
スポーツ内科は内科視点で傷病予防!
2016年大久保の講義を聞いてから真樹@MAKI_TAKEI2020も10歳から血液検査を開始
栄養バランスと成長期のタイミングを見てます
次はストレスが多い海外遠征を意識して腸内環境の管理です#子供の身長 #身長を伸ばす #スポーツ内科 https://t.co/8Y5cnQMLah
— 武井@kitano-blue (@BlueKitano) May 14, 2020
昨日参加させて頂きました✨
消化器が持つ特性というものは、ただ栄養を勉強しているだけでは理解出来ないですし、大事な基礎を学べました😌
烏山先生には一度実際にお会いしてお話してみたいものです🙂#spolink https://t.co/zfSdDQjOtq— くぼたりょう (@ryo_kubota14) May 15, 2020
昨日は良い勉強になりました🙇♂️ https://t.co/EumKfv71fa
— 松井 友樹 (@matsukiiiiiiiii) May 15, 2020
一般人でもアスリートでも消化機能はとても大事。
睡眠、ストレス、食事、運動などあらゆるもので胃や腸に負担をかける。
もちろん、抗生物質や痛み止めを使用する事でも負担をかけ、長期的にみるとパフォーマンスを落とす。
一つの事だけじゃなくいろんなところに目を向け、意識して生活する大切さ! https://t.co/u5DvUotSbv— 相浦 史典(Aiura Fuminori) (@fuminori_aiura) May 15, 2020
わかりやすくてビリーさんがとても印象に残りました!ロキソニンは胃や腸に負担をかける。腹痛・栄養吸収障害の原因になる。ストレスによるお腹の不調IBS。運動時の腹痛ETAP。栄養不足も小腸を傷つける。虚血性腸炎でマラソン後に大量の血便で搬送される例もある。#spolink#ビリーさん#学びメモ https://t.co/6noMxQlyZI
— ミス柔道整復師エントリー中 Tomoe Shinjo (@5tomo_s8) May 14, 2020
皆さんおっしゃっている通りで、論文などのデータも出しつつ、それなのに本当にわかりやすく、例え話などを用いながらかみ砕いて説明してくださって、とても勉強になりました。
ちなみに、ビリーさんというのは、小腸の絨毛「villi」のことです。
次回のSpolinkオンラインセミナーについて
大好評のSpolinkオンラインセミナーですが、次回は5月21日(木)21:00 からです!
今回とは開始時間が異なるので皆さんお気をつけ下さい。
テーマは「アスリート貧血予防のための栄養と休養」について。
今回講師を務めてくださった烏山先生も「スポーツ内科は栄養士さんの存在なしでは成り立たない。むしろそんなことを言うのもおこがましいくらい。」とおっしゃっていましたが、次回はそんな栄養がテーマですね。
講師には、鹿屋体育大学講師で(株)KAGO食スポーツ・代表取締役社長の長島美央子先生をお迎えしてお届けします。
烏山先生もお知り合いということでしたが、管理栄養士、公認スポーツ栄養士、体育学博士などさまざまな資格をお持ちで、さらには大学講師で会社社長ともなると、どんな方なのか非常に楽しみですね!
オンラインセミナーは誰でも無料で参加できますので是非一緒に勉強しましょう!
第5回オンラインセミナー
5月21日(木)21:00~
【講師】
長島 美央子(@kagosyokuspo)先生
鹿屋体育大学 講師
(株)KAGO食スポーツ 代表取締役社長
管理栄養士/公認スポーツ栄養士/博士(体育学)
【ファシリテーター】奥村 正樹(@Masa19901)氏
Spolink JAPAN代表申込はこちら👇https://t.co/cYSpwk9Qoy
— Spolink JAPAN公式 (@spolinkjapan) May 16, 2020
第1期メンバーの募集を終了しました。
先日締め切りましたSpolinkJAPANメンバー募集への多数のご応募、誠にありがとうございました。
また、拡散にご協力頂いた方々へも御礼申し上げます。
応募者の方々へは近日中に結果をご連絡致しますので今しばらくお待ち下さい。
今後ともSpolinkJAPANをよろしくお願い致します。
また、SpolinkJAPANの活動はSNSでも見ることができます。
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