第6回オンラインセミナー「スポーツ医療者を志す仲間へ」

 

こんにちは
ブログ班の山城です!

今回の記事は
第6回目のセミナーの報告記事です。
Spolink JAPAN 学生班主体でメンバーと同じく
スポーツ医療従事者を目指す学生へ向けた内容のセミナーでした。

スポーツ医療者を志す仲間へ

今回はファシリテーターから演者まで
全員が学生班のメンバーで行われました。

今回のテーマは「スポーツ医療者を志す仲間へ」

ファシリテーターは学生班副代表の上月一輝さん(@kentikutoigaku
演者は
研修医の加藤健太郎さん(@kentaromedical)
医学生の中井洸我さん(@kougapresports
PT&AT学生の荒尾颯人さん(@arao_soto

最初は中井洸我さんの講話でした。
現在は徳島医療大学整形外科分野の学生をしながらサッカー部の選手兼トレーナーもしているそうです。
医学部の勉強にプラスして様々な活動もされています。

講話のテーマは「スポーツ医療に必要とされる力とは」
スポーツドクターとしてまたはその他のスポーツ医療従事者として
活躍するために必要とされる力とは何か?

 

【Spolink JAPAN学生班が考える2つの力】
①個の能力
②他業種の理解・連携

①個の能力
他業種と関わるためには
本人の知識や技術、独自の専門性やコミュニケーション力、柔軟性が必要
自分は何が必要で何ができるかを明確化する
専門分野で頼られるような人材を目指す!

②他業種の理解・連携
スポーツに関わるのはスポーツドクターやスポーツトレーナーだけでないことを知ることが必要
理学療法士、柔道整復師、栄養士、薬剤師を始め、スポーツには様々な関わり方がある
スポーツをする人でもアスリートレベルなのか、健康増進ために楽しんでいるのかでも関わり方が変わる

スポーツには様々な関わり方があるので
自分の専門外の職種への理解を深め、必要な時に多業種の方へ任せられること
現場に出た時に多業種の方から頼られるということが必要ということでした。

 

【座談会】
座談会では上月さんと加藤さんと荒尾さんの3名が
①他業種について学ぶこと
②普通の学生がしていること
③一歩踏み出しての変化
についての話でした。

他職種について学ぶ理由については
アスリートの為にできることは何か?自分にできる事は何か?他職種がやっていうことは何か?を知ることで
様々なスポーツに関わる職種を知ることで連携が取れ結果的にアスリートの利益になる
そのために学んでいるということでした。

普通の学生がしていること
学校の勉強はもちろんのこと、疑問に感じたことを先生や先輩方に聞くこと、
他職種の勉強会に参加してみたり学生の内にできることをしているそうです。

一歩踏み出してみての変化
Spolink JAPANに入って視野が広がった。
他の業種を知っているということだけでも強みになる。
普通に学校に行っているだけでは知ることができないようなことを知ることができた。
スポーツ医療に関わるきっかけがSpolink JAPANだった。

 

4人とも
学生の内から学校以外での活動を積極的にしていて
スポーツに関わるという目標がかなり明確であると感じました。
また学生だと関わりが難しい現場で活躍する先生方とSpolink JAPANを通じて
メンバーの先生や紹介を通じて関わりを持てたということでした。

 

セミナーでは参加されてた学生の方々から
「学生班の募集はないか?」という質問が多かったですが
現在のところ募集の予定はありません。
募集する際はSNS等でお知らせいたしますので
ぜひ公式アカウントのチェックをよろしくお願いします!

《公式アカウント》
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Instagram
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セミナーの反応

https://twitter.com/5tomo_s8/status/1266025461705928704?s=20

社会人の先生方からは演者の皆さんの行動力への反応が多く
学生の時から学校以外の活動を積極的に行っているのは
同年代の学生さん達へはいい刺激になったのではないのでしょうか?

 

次回内科的コンディショニングでスポーツパフォーマンス向上を目指そう!」

第7回は6月4日 21時00分~
スポーツ内科学会理事長である田中裕貴先生に講師をしていただきます。

テーマは「内科的コンディショニングでパフォーマンス向上を目指そう!」

スポーツに関わるのは整形外科だけではありません。
内科もとても関係が深いです。

日本でも数少ないスポーツ内科医の先生によるセミナーになります。

ぜひ皆様ご参加下さい!

参加申し込みはこちらから!

 

 

 

Spolink JAPANが作成している
現場対応マニュアルもご活用ください!

スポーツ傷害への対応マニュアル

 

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