Spolinkメンバーの声(肩祥平)

Spolinkメンバーとのメディカルチェック

12月3日、金沢市のテニスクラブの小中学生を対象にメディカルチェックを行いました。

spolinkメンバーでもある林大地さん、そして私が運営している北陸の医療系グループ『Diversity Lab.』のメンバーで行ってきました。

今回の参加メンバーは理学療法士、作業療法士、柔道整復師、鍼灸師、アスレティックトレーナーと多様性ある職種が集まりました。

カラダの通信簿

私たちが行なっているメディカルチェックは『カラダの通知簿』というタイトルで、数値化できる評価バッテリーとしてFMSを用いています。

数値化するメリットとして継続してメディカルチェックを行う中で、選手にカラダの変化を客観的に感じて欲しいという思いがあるからです。

また、『カラダの通知簿』はチェックするだけでなく、その後に苦手な動作に対してエクササイズの処方も行ないます。

苦手な動作はFMSの減点項目からグループ分けして行います。

初回の『カラダの通知簿』を通して、パフォーマンスレベルが高い選手が、基本動作が上手とは限らないといことを再確認できました。

肩の可動域の左右差が大きい選手や、片足立ちができない選手が多く、障害予防の観点からも介入の余地を感じました。

Spolinkを通して今後行なっていきたいこと

またSpolinkの目標のひとつには「その地域のヒト・モノ・コトの共有と相互理解に貢献する」があります。

私たちは北陸においてFMSによる評価とコンディショニングの重要性を多職種間、そして医療職種と選手間で共有していけるように今後も『カラダの通知簿』を継続していきます。

北陸からスポーツ障害の予防のロールモデルとなるように、活動・発信を続けていきます。

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